「開かれた議会」の傍聴について
12月議会には満席となり補助いすを利用するほど多くの町民の皆様が傍聴に来ていただきました。
当日は私の前の質問が学童保育や幼稚園年少さんの給食についての内容であったため、子連れのママさんたちが来場しており、受付時に事務局が「子供の声が議場の静粛を保つ障害となるような時には退出してほしい」という説明があり、満足な傍聴ができずに残念な思いをされたママさんがいたと話題になっていました。
大井町議会では乳幼児の入場を規制していませんが、あまり前例が無かったのか誤解を招くような対応は一考の余地があります。
少子高齢化が進む中、若年層の定住化のための子育て支援策を重視していかなければならない時代に逆行していると思います。
今、議会では、傍聴規則の見直しや子連れでも安心して傍聴のできる環境(親子室、託児室、モニタールームなど)づくりについて検討を始めました。議会としても「開かれた議会」を目指して改革を進め、一人でも多くの方に傍聴に来ていただきたいと思っています。傍聴席で町民の目が光っていることで議員にも行政側にも良い緊張感が生まれることが大切です。